ひとり旅のこだわり
すずめ園です。
この間は北海道に行った時のことを書きました。
旅日記は以前から書きたかったもので、読んだ方からも感想をたくさんいただけて嬉しかったです。ありがとうございます。
元々ブログをやることは考えていなくて、そのせいで写真とメモの記録がなく、部分的に内容がスカスカなところもありましたが、今後の旅ではもっと内容を充実させたいなと思います。
当ブログは今後も旅日記にもっと力を入れていきたいです。
実は、去年8月からコロナが流行するまでの約半年間で意外と旅に出ている。回数にして6回も行ってる。
だからブログに書ける旅ネタはまだあるんです。
やった〜。
まずは、その半年間でどこに行ったか大まかに紹介します。
2019年8月
名古屋、岡崎(1泊2日)
2019年10月
名古屋、四日市、桑名、養老(1泊2日)
2019年10月
2019年11月
熱海(日帰り)
2019年12月
大阪、京都、浜松、熱海(2泊3日)
2020年
盛岡、秋田、弘前、青森、男鹿、山形(4泊5日)
(この人、北と東海好きだな)
こう見てみると月1回ペースで旅行に行っている。
旅しまくり。
でも安心してください。
移動手段はLCCか深夜バスか鈍行です。
毎回しっかりと貧乏旅をしている。
新幹線は、宿+新幹線の格安ツアーか飛行機より安い場合くらいしか乗らない。高いからね。
私は安い交通手段を使い安い宿に泊まることに命をかけているのです。
今日は私のひとり旅のこだわりについて書いてみようと思う。
【旅先】
基本的に日本国内しか行っていない。
海外にも行ってみたい場所はあるけれど、今は国内に行きたい場所が多すぎる。
普段から国内B級スポットを紹介するサイト見るのが好きで、そこから情報収集をすることが多い。
『八画文化会館』という大好きな雑誌がある。
素晴らし〜。
レトロ、B級スポット、廃墟、看板、ヤバい家、ローカル情報、ホテル、駅前文化など、私の気になることばかり書いてある。ここからも旅情報を得ている。
特に左下の「駅前文化遺産」特集号がお気に入り。
あとはGoogleマップでなんとなく面白そうなところを見つけたり。
西天下茶屋駅近くの「喫茶 マル屋」
かなり気になる存在。
北海道…。
札幌や旭川には行ったけど、まだまだ自分にとって未知です。Googleマップを眺めてはどんな場所なんだろう…と想いを馳せている。
【人数】
基本的に1人で行く。
理由は友だちが少ないというのもあるけど、旅の目的がない&行きたい場所がマイナーだから。
私の旅に目的があるとしても「散歩」で、他には青森で「イギリストースト」を食べたいなとか、そういう超しょうもないものしかない。
それから観光地に興味ないことも多い。
行ってみたい観光地(網走の監獄博物館や福井の東尋坊)もあれば、そんなに行きたくない観光地もある。
と、こう書くとネガティブな理由で仕方なくひとり旅をしている人みたいだけど、
ひとり旅がめっちゃ楽しいです。それが1番の理由。
旅のことしか考えなくて良いから、頭がごちゃごちゃしてる時に行くとスッキリする。
でもどうしても人と一緒に行きたい場所もあるので、時間をかけて叶えていけたらいいなと思う。
ちなみに去年11月の熱海日帰り旅行は某アイドルの中村さんと行ったよ。楽しかった。
【交通機関】
上に書いた通り、基本的には新幹線には乗らず、LCCか深夜バスか鈍行で移動する。
中でも深夜バスと鈍行が大好きです。
深夜バスに初めて乗ったのは、高校1年生の時に徳島のおばあちゃん家に行った時だと思う。
当時はまだ「バスタ新宿」がなかったので、都庁近くのバスターミナルまでの長い一本道をお母さんと妹と一緒に歩いた。
普通なら家で寝ている時間に、家族や知らない人たちと一緒にバスに乗るのが新鮮だった。
特に、揺れる真っ暗な車内で音楽を聴くのが好きになった。あの空間でうたた寝をしながら、音楽と自分だけの世界になる感覚が心地良かった。
その頃から深夜バスが大好きです。
今でも音楽やラジオを聴くために深夜バスに乗りたいし、無意味にサービスエリアで降りる。
どうしてサービスエリアのコンビニとお土産屋さんってあんなに魅力的なんだろう。
次の日のために睡眠をとるべきだと思うけど、せっかくの深夜バスで寝てしまうのはもったいなく感じるので、いつも音楽やラジオを聴きながら寝落ちすることを繰り返している。
それなのに去年大阪に行った時は、初めて最初から最後までバスで熟睡してしまってガッカリした。
青春18きっぷ(JRの普通電車限定の乗り放題切符)も大好き。
東海道本線はだいたい席争奪戦&混雑であまり落ち着かないけど(でも好き)、ローカル線の空いてる電車で永遠に田んぼを見続けるの、好きすぎる…!
車窓がスクリーンで風景が映画だったらいいのになって思ってた。
【泊まる場所】
私は本当に本当に、、
本当に安い宿に泊まりたい…!
長い日数旅をすればするほど厄介なのが宿代。
ひとり旅をし始めた頃は1泊¥7000くらいの宿に泊まることもあったけど、今や¥1400くらいのドミトリーに泊まることもある。
最近は平均¥3000前後で泊まっている。
安くて、清潔で、宿の雰囲気も良く、駅やコンビニに近い宿に泊まれた時は最高だ。
ここで最初にも紹介した北海道旅(3泊)の宿泊費を公開する。
旭川 2泊(同じホテルに連泊)・・・¥5600
札幌 1泊(ドミトリー)・・・¥1600
計 ¥7200
これはなかなかの好成績。安〜。
下手したらかつての旅慣れていない私の1泊分とほぼ同額。超安〜。
こだわりは禁煙ルームで、ゲストハウス・ドミトリー・カプセルホテルの場合は女性専用エリアがあること。
それ以外は、レビューで「お風呂がきたなかった」「禁煙希望なのに喫煙に通された」みたいな評価がなくて、セキュリティ的にも衛生的にも大丈夫そうなら決定する。レビュー大事。
今までなんとなくゲストハウスとドミトリーは避けていたけど、一度泊まるとあまりの安さとそれなりの快適さに感動したので、宿代を抑えたい時に活用している。
でも見たいテレビがある時はビジネスホテルも泊まる。
普段ライブなどで遠征している人たちはどんな場所に泊まっているのか気になる。
泊めてくれる友だちが地方にいる人とかうらやましい。
【食べ物】
ひとり旅に出ると全然食べ物を食べなくなる。
普通逆だよね…。
まず朝ごはんは早朝の電車に乗る時は食べない。
昼は「あれ美味しそうだな。でも◯◯駅に行った時にアイス食べたいからやめよう」とか考えているうちにタイミングを逃して夜になる。
夜は散歩で帰るのが遅くなってしまい、駅前の飲食店がしまっているのでコンビニでおにぎりを買う。
という感じで、散歩に邪魔されて食べれないことが多い。
でも散歩に夢中になっているとあまりお腹が減らないし、食べられる時はちゃんとしたものを食べている。
旅に出て気づいたのが、海産物が美味しいと言われている場所の魚や貝は本当に美味しいということ。
富山であさりのお味噌汁を飲んだ時は、貝類嫌いなはずなのに食べられた。
札幌で回転寿司を食べた時は、魚が美味しすぎてびっくりした。新鮮で弾力があるし、ネギトロがとろけた。
【旅先でチェックするもの】
・マンホール蓋
・マンホールカード
・ローカル線
・ローカルパン
・ローカルファミレス
・喫茶店
・パン屋
・市場
・B級スポット
まず私の趣味であるマンホール蓋の鑑賞・記録は欠かせない。歩き回りながら初めて出会う蓋たちを写真に収めていく。
マンホールカードは、下水道への理解・関心を国民に深めてもらうことを目的としたカードで、全国の市役所や観光案内所などで配られていることが多い。
こんな感じです。
(これはお母さんが徳島の実家に1人で帰った時、私のためにもらってきてくれたカード)
できれば集めたいけど、結構行きにくい場所で配布されていることも多いので無理のない範囲で集めている。
さっきはあまり食事をしないと書いたけど、ローカルパンやパン屋さんなど、パンに興味持ちがち。
北海道で買った「ラブラブサンド トリプルイチゴ」と「ようかんパン(ホイップ&カスタード)」
ラブラブサンドというネーミングが最高。
ようかんパンはセイコーマートやドラッグストアでよく見かけたけど、北海道にはパンにようかんをかける文化があるのでしょうか。
東北で手に入れた「頭脳パン チョコ&チョコチップ」と溶けてベタベタになりすぎた「ベタチョコ」
その場所でしか売っていないパンを見つけるとすぐに買ってしまうので、荷物も食事もパンだらけになる。
でもパンは美味しいし、パッケージが可愛いのでつい買いすぎる。
市場は、北九州に行った時に「旦過市場」や「門司中央市場」など面白い市場に出会ったので、それ以来旅先の市場を気にしている。
あとは、事前にチェックしていた場所に行ったり、途中で面白いものに出会ったりする。
今日は自分の旅の仕方やこだわりを書いてみました。
明日は旅日記・岡崎市編です。
お楽しみに。