夏の早朝

空想や妄想をしてみたい。

夏の温度

 

ついに7月。

 

いつも思うのだけど、本当に、2020年の7月1日ってやってくるんだね。あんなに未来にあったはずなのに。

 

今日だけじゃなくて、7月2日も、8月26日も、12月11日も、2021年3月1日も。世界が終わったり、自分の命がなくなってしまわない限りは必ずやってくるのだ。

 

地道に・コツコツが1番苦手だけれど、唯一、いたずらに時間を積み重ねていくことだけだよ、得意なのは。

 

今日は植物を見るなどした。

植物なんて実はあまり興味がないんだけど、緑に囲まれた空間を歩くのは気持ちが良かった。

雨あがりの強い風と、湿気と、草の匂いがわたしを取り囲んだ。つい、歌を口ずさんだら、近くにおじいさんがいて恥ずかしかった。

 

自転車に乗ったら、中途半端なところで雨が降りはじめた。

中途半端というのは、家の近くでもなく、目的地の近くでもない、すごく中間地点だったから。咄嗟にレインコートを着たけど、肩にバッグを掛けた上から羽織ってみたら、足の部分のボタンが閉まらなくなった。

仕方がないので、そのまま自転車を漕ぐ。

当然、足元は雨を直接受けるので、スカートはコップの水をひっくり返したくらいびしょ濡れになった。

雨がとても苦手だけど、最近は怒りの感情がないので、頭ではかなり不快に思っていても、心の中ではスカートが濡れたってどうでもいいやと思ってた。

それから雨は止んで、夏の温度で、スカートは自転車を漕いでいるうちに乾いていた。

 

 

今日の1枚。

 

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汐留駅のホームから改札に上がる階段の前にあった鏡。撮ったのは今日じゃないけど。

 

今日はただの短い日記になりました。

気楽な感じにしあげました。