夏の早朝

空想や妄想をしてみたい。

やまとなでしこ

 

さっき、フジテレビでやっていたドラマ『やまとなでしこ』を見た。その前に『痛快TVスカッとジャパン』を見ていたので、そのまま点けっぱなしにしていたのだ。

 

洗い物をしながら『やまとなでしこ』を流していると、背後から「女の幸せはお金持ちと結婚すること!」「男の身につけているものや、どんな車に乗ってるかが大事!」という発言が聞こえてきた。

 

以前働いていた場所で、同僚と一緒にお昼ごはんを食べていた時のこと。

何の話の流れか忘れたが、わたしが「そんなにお金持ちになりたいとは思わないですね」と言ったらとても驚かれた。同僚はめちゃめちゃに金持ちになりたいらしい。

別の日に「大きな夢も希望もない」と言ってしまったこともあり、わたしは同僚から「物事に無関心」という認定をされた。これがなんとなく悔しくて記憶に残り続けている。そんなことないもん……

 

お金持ちになりたいかなりたくないかと言われれば、なりたい。宝くじとか当たってほしいに決まってる。

が、1つ前の行に「宝くじが〜」と書いているように、自分の力で頑張って莫大なお金を生み出したい、稼ぎまくりたいとはあまり思っていない。お金持ちになれるのなら、あくまでもラッキーでなりたい。

好きな仕事でお金持ちになるなら良いけど、つらくて嫌な仕事を頑張ってお金をたくさん貰うなら貧乏がいい。(そもそもつらくて嫌々やってる仕事で莫大レベルの額を稼ぐってあまりないのでは)

また、贅沢に興味がないのにそんなにお金を持ったところで一体何に使うんだという話だ。

 

わたしは高級ブランド品や高級飯、高級な体験にことごとく興味がない。

気に入った服がたまたま高いことはあるけれど、有名高級ブランドの服やバッグを手に入れたいとは思わない。全然、豪華客船とかも乗りたくないし。

 

しかし、高級なものでなくても、自分の好きなものをある程度買い、やりたいことを適度にやるためには、まあまあお金がいる。なので、わたしは「なれるんだったら、やや金持ちくらいでいい」と思っていたけど、自分の好きなものにお金を費やしながら生活を送れている時点で、既に"やや"の域を出るほどの金額が必要になってくるのではないか。

 

とも思ったけど、

わたしは現時点である程度好きなものを買えて、ある程度やりたいことができているので、やっぱりお金持ちになる必要はないと思った。

 

まあ、今は実家にいるのでこのようなゆとり発言ができているのけど、現時点、2020年7月7日午前0時49分は別にお金持ちにならなくていい。並でいいです、並で。

でも将来的にはやっぱりお金持ちになりたくなる日が来るかもしれないので、短冊には「然るべき時にお金持ちになりたい」って書こう。

 

 

ドラマに出てきた「お金持ちの男と結婚するのが女の幸せ」発言についても、鍋を洗いながら考えていた。

やまとなでしこ』は20年前のドラマなので、今は中々テレビで聞かないようなセリフや考えが見られて新鮮だった。現在は、結婚こそが女の幸せよ!と堂々と主張する人はあまり見ないけど、もしわたしが「女の幸せ=お金、結婚」が常識の世界に突如タイムスリップしてしまったら、周りの人間が怖すぎて死んでしまうなとか変なことを考えたりしてた。

でも、わたしも2000年頃に20代だったら「医者としか結婚したくない♡カメレオン(高級腕時計)欲しい♡」って言ってるかも。

 

 

洗い物が終わってすぐブログを書こうとしたけど、

やまとなでしこ』が気になって最後まで夢中になって見てた。

 

来週も見ようっと。

 

 

 

今日の1枚。

 

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今年買った服の中で1番高級な服の一部。

謎の紐や金具が付いてて可愛い。