どうでもいい記憶
毎日雨でうんざりしますね。
今日は記憶のゴミ箱回です。
大雨に流されてしまってもさほど困らない、そんな記憶。
〜幼稚園時代〜
・スーパー竹馬というめちゃめちゃでかい竹馬があって、なぜかそれが上手だったこと
・しいるくんという変わった名前の、たぶんそんなに仲良くもない男の子がいた。それなのに、しいるくんをネタにして上級生の女の子と「しいるくんがドッシン」という架空の物語を考えていたこと
〜小学生時代〜
・チャレンジゼミの付録の「コラショ」の目覚ましでちゃんと起きれたことがなかった
・小2で弓という漢字を習った時、先生が「弓って、小2で習うには難しいよね」と言っていたこと
・小3くらいまでじゃんけんの3人以上の勝ち負けがわからなくてうやむやにしていたこと
・小3くらいまで「いとこ」の関係性がわからず知ったかぶりをしていたこと(わたしにはいとこがいないのです)
・理科の授業でメダカを卵からかえす実験があって、1人1つメダカの卵が与えられた。美穂ちゃんがメダカの卵に「チビと美穂を合わせて“ちみ”」と名付けていたこと
・小4くらいの時、ピアノの伴奏が下手すぎて音楽の先生に「あなたの演奏を聞いてると神経質になりそうです」とブチ切れられたこと
〜中学時代〜
・図書館委員の仕事をしていた時に「野草図鑑」という本を「のぐさずかん」と呼んでしまい、隣のクラスの男の子に「すごい野糞みたいだね」と言われたこと
・登校時に近道を通ったら、新しい「技術」の先生らしき人がいたので、挨拶したらただの変質者だったこと。そしてその日は友だちの誕生日だった(変質者≠技術の先生でした)
・音楽の筆記テストの前、友だちが爪の表面にカンニングを書こうとしたので注意したら逆ギレされたこと
〜高校時代〜
・カフェテリア(母校では食堂ではなくそう呼んでいた。女子校だから)の全てのメニューのサンプルが美味しくなさそうだったので、警戒して3年間コロッケカレーしか食べなかったこと
・高2のとき友だちと、クラスメイトが机に置きっぱなしにしている食べ物を、本人に気づかれないギリギリを攻めながら勝手に飲み食いするという、今考えると普通に泥棒なことを平然と行なっていたこと(バレてもなぜか誰にも怒られなかった)
・中央大学の入試を受けに行ったら、1つ左の列の人がオセロでリーチになるレベルでチェック柄のシャツを着ていたこと
以上、記憶からなくなってもどうでもいいエピソードでした。普通にどうでもいいエピソードは思い出せるけど、ちょっと面白くてどうでもいいエピソードって全然思い浮かばないな。
たぶんもっと色々あるはずなんだけど、それがどうでもいいのか、どうでもよくないのかわからなくて書けなかった。(どうでもよすぎる)
大学時代に至っては、思い出すのすらめんどくさくなっていた。
どうでもいい記憶、またブログにできるくらい思い出しストックが貯まったら第2弾も書こう。ネタがない時とかに。
高校2年生の時の修学旅行でイギリスに行ったのだけど、そこでは全くどうでもよくない、絶対に忘れたくない変なことがたくさん起こったので、いつか旅日記の要領で書けたらいいなと思う。
今日の1枚。
これはゴミ箱です。わたしの部屋の。
このゴミ箱にはなんと17年もの歴史がある。
幼稚園の卒園式の時に、当時の年少さんがミルクの缶にチラシの切り抜きを貼って作った、オリジナルゴミ箱をわたしに贈ってくれたのだ。その年少さんは、わざわざわたしのために作ってくれたのではない。「卒園する年長さんへの贈り物」だとは先生から言われていただろうけど、たぶん誰に贈るかは先生側が適当に割り振ったものだと考えられるので、このゴミ箱にわたしの卒園への想いは特に込められていないだろう。わたしも贈ってくれたら年少さんが誰だか知らないし、1ミリも思い入れはない。
それなのに、こんな誰が作ったのかもわからない代物を17年もの間、気にせず使い続けている自分が怖い。
現在21歳になっているであろう当時の年少さんに、「17年前にあなたが作ってくれたゴミ箱を今でも愛用していますよ」と伝えたら恐怖で震えると思う。
早くゴミ箱を買おう。