妄想旅行 - 夏の早朝

8月。

梅雨が明けて、とても理想的な夏の朝だった。ちゃんと早起きをして、ズムサタを見て、めざましどようびを見て、王様のブランチを見た。

最近、あれやりたい！と思っても、

「あ…いまコロナだからできないんだった…」ということばかりだ。

今だったら、手軽に大阪や京都に1泊2日でふらっと行きたい。

まず、東京駅で5時20分発の東海道本線三島行きの電車に乗ります。

三島駅、静岡駅、浜松駅、大垣駅、米原駅で乗り換えて、東京から鈍行で9時間かけて大阪駅を目指す。

大垣駅での25分待ち以外は、かなり乗り換え時間がシビアなので、必要なものは東京駅で事前に買っておく必要があります。

浜松駅発の大垣行きの電車はたぶんクロスシートなので、ごはんチャンスです。東京駅で買っておいたおにぎりやお菓子を、車窓を眺めながら食べます。

14時13分に大阪駅に到着。

そこから中崎町方面に向かって徒歩です。「葉ね文庫」という、以前から気になっていた本屋さんに行きたい。ちょっと離れるけど「シカク」も行ってみたい。

荷物が重くなるくらい本を買ったら、心斎橋駅で降りて、古着屋さんの「雀蜂」でミミヒメちゃんに会いたいです。(大好き)もちろん服も買うので、荷物が大変なことになります。

心斎橋駅のロッカーに荷物を預けたら、御堂筋線に乗って動物園前駅で降ります。(たぶん現実的に考えて日が暮れているけど、ここではまだ15時半くらいってことにします)

動物園前駅周辺を散歩し、西成区にある薬味堂でカレーを食べたら、ココルームというゲストハウスに向かいます。

今回はココルームの中にある「本間にブックカフェ」目的でやってきました。雑誌で見てすごく面白そうな施設だったので訪れてみた。
日替わりの「本間に店長」さんとおしゃべりをして本を選んでもらいます。店内の本は、貸出・販売はしていないのに、店長が選んでくれた本は無料でもらえるらしいです。楽しそう。きっと選んでもらった本、すごく大切にすると思う。

ココルームを出たら、空が暗くなっていました。心斎橋駅の荷物を回収して、梅田駅で下車。大阪駅で乗り換えて京都駅へ。

2000円代の清潔で安全な宿にチェックインし、近所で餃子、できたら抹茶系のパフェを食べたいです。

でも実際はそんなにお腹が空いていないので、志津屋で明日の朝ごはんのカルネと、コンビニで緑茶とアイスを買うんだと思います。だいたいいつもそうなる。

次の日の朝、目覚めたら京都のホテルです。
昨日買ったカルネを食べて、チェックアウトギリギリの時間にホテルを出ます。

駅のロッカーに荷物を預けて、レンタサイクルで川の近くを走ります。

川がある景色が好きです。なにがあるのかわからないけど、とにかく河原町のほうまで川沿いを無意味に走り抜けたい。

四条駅あたりで自転車を返却し、烏丸線に乗って国際会館駅を目指します。

駅から徒歩7分の場所にある「秘密基地植物とカフェバー」にやってきました。ここは…本当に行きたい場所で、店内が植物園のようになっているのです。ここで、今まで見たことがないくらい繊細できらきらした、あじさいパフェを食べたいです。来年こそは絶対に行こう。

その他にも行きたい場所が3箇所くらいあるのですが、東京に戻らなければならないので、また9時間弱かけて鈍行で東京に帰ります。

妄想終わり。

今日の1枚。

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