夏の早朝

空想や妄想をしてみたい。

可愛いコンビニ店員


セブンイレブンに行ったら店員さんが可愛かった。高校生か大学生くらいで、大きな瞳に長いまつげ、前髪もきれいに揃っていたのが印象的だった。

白いチョコミントアイスとスイカゼリーを可愛い店員さんのレジに持っていくと、素っ気ない感じで静かにレジを打ってくれた。

 

「あんまり愛想良くないな…」と思った。

 

でも、そこが良いと思った。

バイトがめんどくさそうで良かった。

 

もしこの店員さんが、ハキハキと喋り、テキパキとレジを打ち、ビニールとマスク越しでもわかる笑顔で接客してくれていたら、全然好きじゃなかった。

 

明るくテキパキとした元気な接客をされたら客側も気持ち良いが、すべてのコンビニ店員がそんな "良い店員" だったらちょっと嫌かもしれない。

 

コンビニは日本の様々な場所にある。店内のラインナップも全国的にほとんど差がなく、いつでもどこでもアクセスできる安心感が長所だ。しかし、店員までもが、どこに行っても同じようにハキハキとテキパキ笑顔の "良い店員" だったら、恐怖を感じると思う。

百貨店の頻度で "良い店員" に出会うのは良いが、コンビニの密度と頻度では胃もたれする。

"良い店員" であるよりも、ふつうの、地元の人間がコンビニ店員をしてくれたらそれで十分だし最高です。愛想なんてちょっと悪くてもいい(悪すぎたら嫌だけど)。

ポケモンのフレンドリィショップは現実にいらないのだ。


あのセブンイレブン、また行こう。

 

 

 

今日の1枚。

 

f:id:natsuno_soucho:20200807000716j:image


高円寺の北口にあったマンホール。はじめまして。

この蓋は「プリントシール蓋」と言って、鋳物でできた凹凸のある多くの蓋とは違い、きれいな画質で表現できる上に少数枚数から生産できるというメリットがあるらしい。


プリントシールって、プリクラみたい。

だから、わたしもいつかプリントシール蓋になってみたい。そして東京テレポート駅バーミヤン付近に設置してほしい。自分の住んでるところにあったら恥ずかしいけど、お台場だったらたまにしか行かないし、イベントで賑わうので良い感じに雑踏に紛れながらも適度に注目されそう。

 

と言いつつも、わたしはアンチ・プリントシール蓋です。

圧倒的に鋳物マンホール蓋が好き。

 

 

高円寺のマンホール蓋 その2

 

f:id:natsuno_soucho:20200807002008j:image

 

お手製のシール蓋だね。