おそく起きた朝
iPadの真っ暗な画面とか、
自分の顔が写るとたまにピースしてしまう。
ダブルピースの時もある。
ひとりなのに。
別に2人でも3人でも、真っ暗な画面に向かってピースはしないか。
日曜日は、
「はやく起きた朝は・・・」→「ボクらの時代」→「シューイチ」「ニノさん」→「スクール革命!」→「お笑いG7サミット」→(4chの特番再放送)
という、個人的にゴールデンなテレビ番組の流れが存在する。
最近は「はやく起きた朝は・・・」と「ボクらの時代」は寝てて見ないことが多いが、日曜日は予定がなければずっとテレビをつけっぱなしにして過ごす曜日と決めている。
しかし今日は24時間テレビがあったので、楽しみにしていたテレビの流れがなかった。
それならどこかに出かければ良かったのに、なんとなく眠くて、どこにも出かけずテレビもろくに見ずに昼寝してた日だった。平和。
最近見ていないと言った「はやく起きた朝は・・・」(以下、はや朝)だけど、高校3年生の時はよく見ていて密かに好きな番組だった。
当時は受験勉強のため、朝自習をしようとほぼ毎日早朝に学校に行っていた。朝起きてから家を出るまでの時間、平日は「おはよん」〜「ZIP!」にお世話になっていたが、日曜日は好きな雰囲気のニュース番組がなかったため「はや朝」を見ることにしていた。
松居直美さん、磯野貴理子さん、森尾由美さんの3人が料理をしたり、視聴者からの手紙に笑ったり、時には涙したり、ペットの写真に癒されたりしている姿に毎週元気をもらっていた。
だから、受験が終わって大学に合格したら、番組宛に「受験でつらい時期も、3人の姿を見て毎週元気をもらっていました」という手紙を送ろう、そして「はや朝」特製マグカップで紅茶を飲もうと心に決めていた。
「はや朝」を見てから日曜日も学校に行く日々は受験直前まで続いた。
そして晴れて第3志望くらいの大学に合格、4年通って卒業もしたが、未だに「はや朝」に手紙は出せていない。
今日の1枚。
バナナの水死体