マンホールカード紹介
今日は東京都多摩方面のマンホールカード何枚かを手に入れるため、電車に乗ったり、ひたすら歩いたりした。本来ならば、旅日記風に起こった出来事や感想を時系列順に書き記したかったところだけど、長くて書くのが大変なので明日に回すことにした。
今日は手に入れたマンホールカードの紹介をします。
・国分寺市
ペンシルロケットがプリントされたデザイン。
カードの裏に書いてある情報によると、日本初のロケット水平発射実験は1955年に国分寺市内で行われたらしい。
駅の北口には、様々な種類のロケットがプリントされた蓋が点在していた。
わたしが見つけたのは「イプシロン」の蓋。他の種類も見に行けば良かったかもしれないが、数が多い上にあまり好みの蓋ではないのでコンプリートはしなかった。
・小平市
小平の閑静な住宅街が描かれている。
マンホールのデザインに民家をチョイスするところがたまらなく好き。東京都で1番推してた蓋なので実物を見ることができて嬉しかった。
色合いも優しいし、さりげなく鳥が飛んでいるところも良い。
このカードは「小平市ふれあい下水道館」という施設で配布されている。ちょっと涼みにいく程度の気持ちで館内に入ったのに、内容が面白くて結局1時間くらいしっかり見学してた。
・国立市
旧国立駅舎が描かれたもの。
大学受験に合格した春、みたいなイメージをこの蓋に見ている。良いデザイン。
カラー蓋の設置は2019年からだけど、モノクロはもっと古くから設置されているらしく、味があって素敵だった。
実はこのカードを受け取る時、カード収集者の端くれとしてちょっと許せない出来事が発生しました。(明日書きます)
・日野市
新撰組の土方歳三の顔が大胆にプリントされたもの。没後150年記念のプロモーション蓋だからか、設置は日野駅東口の公衆電話前の一ヶ所のみ。
このカードを受け取るまで、なぜか中原中也の顔がデザインされているのだと思い込んでいた。中原中也と日野市はおそらく何の縁もないし、顔も全然違うのに。
土方歳三の顔デザインということで、
顔が絶対に踏まれないように周りはコーン的なものと地面のプリントでガッツリ包囲されている。注意書きにも「周囲から鑑賞を楽しんでください」とあった。
赤羽で清野とおるの顔は踏めても、日野で土方歳三の顔は絶対に踏んではならない。
・羽村市
堰と桜のデザイン。
羽村駅から徒歩20分のところにある「羽村市郷土資料館」で手に入る。少し遠いけど、途中にある川がとても遥かな感じで気持ち良いのでお散歩にぴったり。川の水が透き通っててきれいでした。
余談だけど、羽村市郷土資料館の自販機で売ってる「水はむら」という100円の水がとんでもなく美味しかった。口どけがまろやかで、毎日あの水を飲みたいと思うくらい美味しかった。
最高の水。もう飲みたい。
以上です。
こんなに歩いたのは久しぶりだったので、旅行気分が味わえて楽しかったです。なんと今日1日で江戸時代の暮らしに詳しくなりました。
明日はもう少し内容多めの散歩記録を書こうと思います。