今日からこっち側
ジブリの映画の中でも、トトロ、魔女宅、千と千尋、ハウル、ポニョは観たことがあっても、ナウシカ、ラピュタ、紅の豚、耳をすませば、もののけ姫は観たことがない。
おそらく、ほとんどの日本人同士の会話はトトロ、ナウシカ、ラピュタ、千と千尋、ハウルあたりは観たことがある前提で進められるものだと思う。
しかし、わたしはナウシカもラピュタももののけ姫も知らない。知らない、断じて知らない。
タイムラインが「バルス」で埋まった時も、バルスとは人か、物か、あるいは若者言葉の一種なのか想像を巡らすしかなかった。なぜなら『天空の城ラピュタ』を観たことがないから。
ダイオウグソクムシを知るのも、みんなより遅かった。なぜなら『風の谷のナウシカ』を観たことがないから。
「生きろ、そなたは美しい。」という有名なセリフは、反対語が「死ね、ブス。」だとインターネットのネタにされていた印象しかなかった。なぜなら『もののけ姫』を観たことがないから。
今日の1枚。
もののけ姫、観ちゃいました。