夏の早朝

空想や妄想をしてみたい。

カフェラテに魔

 

2月になった。だから明日は節分ですね。

節分は好きな年間行事ランキング3、4位くらいなので(バレンタインと順位を争っている) 楽しみです。わたしは誕生日やハロウィンよりみんな同じラインに立てるイベントが好きだ。

大人の年齢になってからは恵方巻きは食べたり食べなかったりですが、食べる時には席を立って今年の方角を向き、最後まで無言で食べきる というルール(?)を律儀に守っている。小学生の時に刷り込まれた「恵方巻きの食べ方」に意味は感じていないし、やらなければならない理由もわからないけど、それを守らないとなんとなく 自分の気持ち的にあんまり良くないような、そんなふうになってしまっている。お笑い番組でも見ながら座って食べる人のほうがずっと幸せになれるだろう。

 

昨日の夜、自動販売機でカフェオレを買った。

甘酒を買うつもりでいたのに、気がつくとわたしの右手には、あったか〜いカフェオレ缶が握られていた。

今まで、自動販売機でなにかを選ぶときに「カフェオレ」という選択が自分の中に存在したことなんて一度もなかった。というか多くの自動販売機の一番下の段ある、同じようなパッケージがいくつか並んでるゾーンは、自分には無関係で存在しないもの同然だった。でも昨日の夜はたぶん魔が差したのだ。コーヒーという魔でした。ちゃんとわたしの目にも見えてたし、むしろ輝いていた。

 

2013年にエビ中が「がぶ飲み」とコラボしていたことがあった。ラベルにはメンバーひとりひとりの写真が印刷されていたので、わたしはいろんな味のがぶ飲みを買っては、きれいに剥がしたラベルをコレクションしていた。

同じく2013年の12月、その日はエビ中さいたまスーパーアリーナでの大学芸会があるため、大宮に来ていた。ライブが始まる前にがぶ飲みを買おうと思い、スーパーで「がぶ飲み ミルクカフェラテ」を手に入れた。飲んでみたら、なぜかやや動悸がし始め、血が騒ぐような感じになったので、コーヒーやばすぎ…と思った。それ以来、「コーヒー系の飲み物を飲むと手が震えるから飲まない」という独自のルールを設定しました。

 

だけど昨日は製本・発送の作業が終わった達成感でいつものわたしと違ったのでしょう。すべてがいける気がしてカフェラテを買った。

 

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このまえガチャガチャしたやつ

真っ暗でもかなり光るのでたのしいよ

たまにはカフェラテも良いかもしれないです