夏の早朝

空想や妄想をしてみたい。

まだあけましておめでとうって言えてないから

 

にっきちゃんに会った。

待ち合わせに遅刻してきたわたしに「あけましておめでとうございます」と言ってくれた。もうとっくにお正月は過ぎたけれど、今年初めて会うからあけおめなのでした。

 

わたしは、一応1月中ではあるけどとっくにお正月ではない時期に初めて会う人に対して、「あけましておめでとう」となかなか言えない。おそらく相手は「今年になって初めて会うな」「あけましておめでとう」なんて考えていないはずなので、言いたいけど言えずに心の中に留めておくことが多い。わたしは意外と「あけましておめでとう」を言いたい派だ。でもなぜか言えない。待ち合わせ前に寄ったコンビニで、友だちが好きなお菓子を見つけて買っていっても、なんとなく言い出せなくて家に帰って自分で食べることもよくある。言えばいいし、渡せばいいのに。

きっと今日も、にっきちゃんが「あけましておめでとう」を言ってくれなかったら、心の中で「あけましておめでとうって言いたいな…」という気持ちを抱えたまま、言い出せずに終わっていただろうな。なので、ちゃんと「あけましておめでとう」のあいさつを交わせたことがとても嬉しかったです。今年もよろしくね。

 

キンコーズでばりばりと印刷をして、インドカレー屋さんでカレーとナンのセットをもりもりと食べた。焼き立てのナンのにおい、何かに似てると思ったら、たい焼きのはしっこのパリパリの部分だった。絶対にそう。

インドカレー屋さんの店員さん(たぶんインド人)って、だいたいやさしい気がする。

わたしの好きなインドカレー屋さんでは、必ず食事中に「辛さは大丈夫ですか?」「おいしいですか?」と店員さんが聞きにくる。毎回そうなので、たぶん接客マニュアルに『☆カレーをご注文いただいたお客様には「辛さはいかがですか?」と一言お声がけをしましょう。』と書いてあるんだと思う。

今日の店も、わたしがカレーの辛さで「マイルド」を選んだら「辛いの苦手なの?」と声をかけてくれたし、手を洗いにトイレに行こうとしたら、トイレまでわりと距離があったのにも関わらず、わたしの行き先をすぐに察して「こっちだよ」と案内してくれた。それから、ナンのおかわりを2人で分けたいので1枚だけお願いしますと注文したら、縦半分に切られたナンが運ばれてきた。横より平等だもんね。カレーおいしかったな。

 

それからにっきちゃんの家にお邪魔して、ホッチキス留めをしたり袋詰めをして2ヶ月遅れのサンタさん的な気分になりました。

友だちと会った次の日は、睡眠時間が少なくてもすっきり目覚めることができ、心身ともにさわやかな1日を迎えられる説が最近のわたしの中であるので、きっと明日も良い感じの日になるんだと思う。まだお風呂に入ってないし、睡眠時間がそんなに長くはないことも確定してるし。

 

にっきちゃんとは別れ際、もう一度「今年もよろしくお願いします」と言って手を振りました。

 

今年もよろしくお願いします。


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自撮り  in  電車 (無音カメラだよ)

この服にはクリスマスツリーの模様のワッペンがたくさん付いている。もう2月になるし、11月からずっと着ている。

 

先ほどテレビで「金の無心」という言葉を見かけた。まったく良い意味ではないけれど単語としていいな〜 と思ったのだけど、そう思った瞬間、たぶん全く同じことを前にも書いたことも思い出した。いつだか忘れたけど、たぶん書いた。久しぶりに「金の無心」という単語を見たけど、やはり同じように良いと思ったか。感性一緒。