夏以外の海がいい
朝にホットケーキを焼くと優雅な気持ちになれるのはなぜだろう。
先週くらい、お弁当を作りつつ朝ごはんにホットケーキを焼いた。普段なら朝はお茶漬けをささっと食べることが多いけど、その日はホットケーキを焼いた。
個人的に書いている日記を読み返したら、その日は大変目覚めが良く、心も身体も軽くてスッキリしていたらしい。しかも夜に雪苺娘まで食べていた。ご機嫌すぎる。
時系列的には、朝起きる→心も身体も調子良い→ホットケーキ焼く、なので、過去の自分はホットケーキを焼くことによって、さらに良い一日を送ろうとしていた。
お茶漬けも良いけど、すこしの手間と時間がふわふわのホットケーキになって返ってくるので、朝にホットケーキを焼くのは自分へのやさしさみたい。
今日は夕方にホットケーキを焼いた。
なんのへんてつもないSHOWAホットケーキだけど、あの箱って赤くてとても可愛いです。
去年のクリスマスにドンキホーテのレジ前に並んでいて、赤くて可愛いという理由だけでカゴに入れた。
先に牛乳とたまごを混ぜあわせるのを忘れたからか、ホットケーキではありえないほど生地が重くなってしまった。それなのに、出来上がりはなぜかお店のおいしそうなホットケーキくらい膨らんだ。めでたし。
大きくて、真ん中だけほんのり高くなっているから丘みたいだった。室蘭には「チキウ岬」があるけど、どこかに「地球が丘」もあった気がする。
あってもなくてもいいけど、このホットケーキには「地球が丘」と名前をつけました。
これはちきう…
残念ながらあんまりおいしくはなかったけど、バターやはちみつなどでごまかした。
やっぱり作る順番をまちがえたらしい。
これは重たい生地
昨日はお友だちと寿司を食べた。
「寿司を食べるためだけの約束」って素晴らしい。しかもそれが平日の夜の約束じゃなくて、休日の昼の約束だったのも良かった。13皿食べた。最高記録。
昔、みんなが定食を頼む中、自分だけ半チャーハンを頼んだらそれ以来しばらく「半チャーハンの人」というイメージが定着してしまったことがある。ふつうのチャーハンを頼むと心配されたけど、本当はコンディション次第で大きいお弁当を食べられるし、ナンも食べる。やよい軒でごはんもおかわりする。
工事中でぐるぐるに覆われた歩道橋があった。
自転車だったけど、わざわざ道の脇に置いて渡りにいった。わたしの知ってる歩道橋じゃない、外の世界から遮断されたトンネルになっていた。
こんなのとか もう日常じゃない…
わたしはよく遅刻しそうになるし、実際にしてしまうので、そういう時に歩道橋が登場すると「おしまいだ・・・」と思うのだけど、散歩中の歩道橋は積極的に渡りにいきたい。歩くたびに足の裏から橋といっしょに揺れる感じが伝わって、怖くも面白くもある。
特にこの日の歩道橋はへんなにおいがしたり、街灯を間近で見られたりして楽しかった。全然ちがうけど、川崎にあったウェアハウスのことを思い出した。
入口からわくわくした。
もっと工事中の歩道橋を渡ってみたくなって、Twitterで「歩道橋 工事中」と検索したら、木の板で覆われた歩道橋の写真が出てきた。楽しそう…
東京で良い工事中の歩道橋を見つけたらぜひ教えてください。
感情がジェットコースターみたいな日だった。
でもそのジェットコースターというのも、としまえんにあるようなゆるいやつだけど。
「もう自分はダメだ………」という気持ちになっていたけど、その時の自分にとって適切な音楽や動画を視聴したら治った。自分がダメなのはまったく変わらないけど、気持ちは治ったので救われている。単純で良かった。
旅に出たすぎる。
東京の遠くとか近隣県にはちょこちょこ行ったりしていたのですが、わたしは深夜バスに乗りたいし鈍行に8時間乗りたいんだよ… 宿泊したいし海がみたい。北海道のお土産屋さんでまりもを買いたい。そしてペットが欲しいという友だちに瓶に入ったちっちゃいまりもをあげたい。
というのは実話で、わたしは北海道でちっちゃいまりもを買って、金魚すら飼ったことがなかった友だちにあげたことがある。元気かな、あの時のまりも。
明日も良い気温でありますように。
ホットケーキミックスは切らしたので、たぶんお茶漬けの日になると思う。