家まで歩きたい
今日はとても良いこともあったし、あまり良くないこともあった。
良いことというのは自分の生活に関することで、あまり良くないことというのはカバンから財布が落ちた衝撃で中身をばら撒いてしまったこと。2万円が入っていたので冷やっとした。
今日は風が強かったけど、幸い財布の中身を拾うときは風が止んでいた。
他にも、納豆オムレツを作ったら卵がめちゃめちゃになった時は不覚にも不機嫌になってしまった。
良くないことのエピソードがしょうもない。
しょうもなくて良かった。
一人暮らしをするなら、断然駅が近い方が良いと思っていたけれど、やっぱり駅からは適度な距離があったほうがいいなと思った。
わたしは帰り道が趣味なので、最寄駅を降りてすぐに家があったら、きっと帰宅欲が満たせないだろう。
帰宅欲というのは、徒歩や自転車で家に向かいながら、町を見たり考え事をしたり歌ったり、徒歩の場合は音楽やラジオを聴いたりすることで満たせる。
いろいろ考えた結果、駅から自宅は徒歩7〜13分くらい離れているのが理想的だと思った。
5分以下は近すぎるから7分。15分以上は遠い。15分までなら個人的には駅近の範囲だけど、13分なら雨の日でも靴に雨が染みなそうでなお良い。
って考えてました。
まだまだ一人暮らしは妄想。
今日の1枚。
フルーツゼリー
のグラビア
既視感
今日スーパーに行った。
「きらぷるゼリードーム」が欲しかったけど売ってなかった。出汁醤油と甘酒を買った。
ちょうど良い9月
9月1日
母と怖い映画を観て、
少し買い物をしてカラオケにも行った。
映画はあまり怖くなかった。
ドキッとした部分はあったけれど、鳥肌の立つような怖さはなかった。元々原作の人の話やネット記事が好きで観に行ったので、文字の世界から感じた時と同じレベルの空気の恐怖を求めてしまっていた。
カラオケでは、歌おうねと約束していた「NiziU」の曲をたくさん歌った。わたしは母がファンだった影響で「Niji Project」をずっと見ていたので、今珍しく世間の話題について行けている。
同じ曲を何度も2人で歌ったり、気持ち良いパートをバシッと歌ったり、推しのパートをお互い譲り合ったり、NiziUあるあるを話したりして、かなり楽しかった。母もすごく楽しそうにしていた。
女子高生の夏休みみたいでしょう。
実際は20代と50代だけど。
カラオケで1時間半歌って、父の晩ごはんの時間に間に合うようにスーパーでお惣菜を買ってから家に帰ったら、すごくちょうど良い時間だった。
映画の時間もちょうど良かったし、カラオケの時間もちょうど良かったし、駐車場の時間も帰る時間も、全てをちょうど良く過ごすことができた。
9月の初日から、こんなにもちょうど良く過ごすことができるなんて。幸先の良いスタート。
今日楽しかったね、また行こうねと話したのも良かった。友だちと楽しく過ごし「楽しかったね」と話す時とはまた違った、ほんわかした高揚感があった。
9月2日
今日も良い日だったと思う。
朝早くに用事があったので出かける。
井の頭線沿線での用事が済んで、帰りに吉祥寺に寄りたかったので用事のあった駅から吉祥寺まで、寄り道しながら2時間弱くらい歩いた。
これは電車賃をケチりたかったのではなく、はじめは軽い気持ちで散歩を始めたのに、途中から意地でも吉祥寺にたどり着くまで歩いてやる…となった結果のロング散歩。
無事に徒歩で吉祥寺にたどり着いた。
駅周辺のお店に入ったり、適当に歩いた。
キラリナの地下のダイソーをちょっと見て、エスカレーターで地上に上がってパッと顔をあげたら、急に楳図かずおがいたので驚いた。
以前も吉祥寺で遠くから歩いてくる楳図かずおは見たことがあるけど、いきなりの楳図かずおはちょっと心臓に悪い。びっくりした。
だけど、わたしにとって楳図かずお先生の目撃は縁起の良いことだと勝手に思っているので、今日はとても良い日ということになる。
有名な人をどこで見たとか、インターネットに書くのは良くないことだけど、彼の場合はWikipediaに「吉祥寺南町に住居兼オフィスを構える」と書かれているので、多少は書いても大丈夫でしょう。
ここ数日のわたしはなんと空腹を感じる。素晴らしい。最近は長いこと夏バテで全く食欲がなく、1日1食でも食べることが苦痛だったから、空腹を感じるだけでも元の食欲に戻れる希望になる。
季節が進んだことを自分のお腹で感じた。
帰宅したお昼過ぎにお腹が空いたので、素麺を茹でることにした。そして素麺を茹でてから気づく、麺つゆがないことに。
一瞬絶望しかけたけど、母がだしと醤油をお湯で割って即席麺つゆを作ってくれた。
しかし即席麺つゆは味が薄く、おまけにぬるかった。そのせいか素麺はあまり美味しくなかった。
お正月に登場しそうな何かの汁くらい味が薄かった。本当にお正月系の汁だったら納得して食べられたけれど、素麺の麺つゆなのでやっぱり美味しくなかった。
少しでも味を付けようと、薄い麺つゆに浸した素麺にツナ缶のツナを乗せて味変を試みた。
化学反応は起こってくれなくて、ただただ、味の薄い素麺とツナ、だった。
近頃のわたしは素麺運がない。
この間は「家事ヤロウ!」で紹介されていた、素麺にオリーブオイルとツナ缶を混ぜ合わせるレシピが美味しそうだったので真似したら、何を間違えたのか、とても美味しいとは言えない微妙な素麺になった。
(おそらく敗因は太めの素麺を使ってしまったことだと思われます)
そんなこんなで素麺に2連敗中。
いまの暑さが去る前に、一度で良いから美味しい素麺が食べられますように。
今日の1枚。
浜田山南レンガ通り商店街マップ
ジェットコースターに乗れない
8月最後の日。
なんとなく、わたしは8月31日を特別視してしまうところがある。
何をするにもスタートが遅く、夏休みも引きこもってばかりで、たまにしか外に遊びに行かない子どもだった。
だからか夏休み最後の8月31日になって、上手く過ごすことのできなかった夏を取り返すように、花火をしたり、色々と頑張ってみるのでした。
これは夜更かしにも似ている。
起きてから昼間の生活を満足に過ごせなかったから、ネットサーフィンや読書やラジオで何かを得ようと夜更かししてしまう。
今日も、できたら花火とかしたかったのに雨だから無理だった。
今日の1枚。
夏 少食すぎて半分で満足してしまった。
早くカルビ専用ごはん(大)2杯や、寿司10皿とデザートが食べられる胃に戻りたい。
としまえんが本日で閉園した。
中学生の頃は友だちのお父さんがいつもとしまえんの割引クーポンをくれたので、友だちと3人でよくとしまえんに遊びに行っていた。
わたしはジェットコースターがかなり苦手なのだけど、それに初めて気づいたのが、中学3年生の時に行ったよみうりランドのバンデットに乗った時だった。
それまでは、としまえんのサイクロンとコークスクリューに余裕で何度も乗っていた経験から、自分はジェットコースターが大丈夫側の人間だと思い込んでいた。
しかし、そんな思い込みを簡単に打ち砕くくらい、よみうりランドのバンデットの威力は凄まじかった。とにかく長いし速いし高低差やばすぎた。
としまえんですっかり調子に乗っていたが、本当はジェットコースターが不得意だったし、唯一得意だったとしまえんのジェットコースターも閉園してなくなってしまうから、明日からわたしは完全にジェットコースターが苦手な人間になる。
カード収集の旅(東京都国分寺市〜羽村市)
2020年8月29日
今日は東京都西部のマンホールカードを集めに行くことにした。
マンホール蓋に興味を持ち出してもう4年近くになるが、元々カードを集めるよりも実物を撮る派だったので、持っているマンホールカードの枚数はかなり少ない。
2020年8月29日の朝時点での、東京都のマンホールカード収集状況がこちら。
▪︎収集済み
・立川市
・昭島市
・瑞穂町
▪︎人からいただいたもの
・葛飾区
・狛江市
・多摩市②(キティちゃんパステル)
・多摩市③(ラスカル)
▪︎未収集
・さくら①(旧三河島汚水処分場)
・さくら②(虹の下水道館)
・さくら③(蔵前水の館)
・品川区①(シナモンあおぞら)
・品川区②(シナモンたけのこ)
・調布市
・小金井市
・小平市
・国分寺市
・国立市
・多摩市①(キティちゃん黄色)
・日野市
・羽村市①(堰と桜)
・八王子市
・町田市
東京都では23種類のカードが配布されているうち(2020年8月現在)、わたしは4種類しか自力で集めていなかった。カード収集に力を入れているほうではないとはいえ、いくらなんでも集めていなさすぎる。それでも都民か。
暇だし、東京都のカードなら駅から簡単に集められそうなので今日は多摩方面のカード5枚を集めに出かけることにした。
10:09
国分寺駅に到着した。
カード配布場所の「cocobunji WEST」はかなり駅近みたいなので、地図を見ずに探したくて、適当に南口からぐるっと駅の周りを歩いて探してみることにした。
なんとも言えない色の蓋。市の花でしょうか。
南口にはそれらしき施設はなく、結局北口の駅ビル的な部分に「cocobunji WEST」はあった。
マンホールカードをくださいと言うと、いつものように職員の人からの手渡しではなく、予めカウンターに4枚くらいカードが並べられていて、その中から1枚取るというシステムになっていた。コロナ対策だからか、マンホールカードの受け渡しも接触がないように厳しくなっていた。すごい。
国分寺市のマンホールカード
このロケットデザインのマンホール蓋は、北口に12ヶ所設置されているみたいなので、実際に見に行ってみることにした。
1番駅から近い、本町二丁目付近にある蓋を見つけた。
これは「イプシロン」というロケットらしい。カードに描かれているものは違う種類。
カードと同じ「ペンシルロケット」のデザインを探しに行くことも考えたけど、正直あまりタイプの蓋ではなかったため、先を急ぐことにした。あと11ヶ所もある中から探すの大変だし。
10:57
駅を出て橋を渡り、用水路のような 緑と日陰の中を進んでいく。
涼しくて雰囲気のある用水路沿いの歩道に気を取られがちだけど、
いた……!!!!!
小平市のマンホールは東京都の中でもトップクラスでデザインが好き。民家が良い、"こだいら"の文字が良い、色も良い、鳥も電線も屋根も木々も全部良い…
わざわざ民家を蓋のデザインとして選んでいるところが好き。まだモノクロ蓋にしか出会っていないけど、カラー蓋への期待が俄然高まった。
用水路沿いに歩くこと8分ほど、カード配布場所の施設「小平市ふれあい下水道館」にたどり着いた。
小平市ふれあい下水道館
受付のお姉さんに申し出ると、カードはすんなり手に入った。
小平市のマンホールカード
いつもなら こういった施設でカードが配布されていても、カードだけもらってすぐに帰ることが多い。
しかし、ここは見学無料だしマンホールに関係があるので、涼みがてら少しだけ見学してみることにした。
受付のお姉さんに勧められて、クイズラリーに参加することになってしまった。
この施設は受付のある1階から地下5階まで1階ずつ下っていき、最後に2階へ回るという見学ルートになっている。
地下1階は微生物コーナー。
微生物の写真や映像が展示されているだけだった。クイズの1問目の答えを埋めて、すぐに地下2階に移動した。内心「これが地下5階まで続くのか…」と思ったけど、もう上には引き返せない感じになっていた。
しかし地下2階でいままでの退屈なイメージが突然変わった。
入口から急にエンターテインメント性が溢れていて、急に科学館のような雰囲気になった。入っていきなり、お風呂に入ってる人と洋式トイレに座ってる人が宙に浮かんでいた。
ボタンを押すと、模型の中に実写の人が出てきて江戸時代の下水道の仕組みを説明してくれるコーナーもあって、なんとなく熱海秘宝館を思い出した。
江戸、明治、大正〜現代の下水道館の仕組みにちょっと詳しくなった。
地下4階には「夏の花」をテーマにしたデザインマンホール写真展が開催されていた。これは完全にわたしの好きな分野だったし、地下5階ではカラーマンホールの実物が設置されていた。
お魚〜
推しメン〜
緑〜
よく見たら縁が干支になってる。
そのこと気づいた瞬間、この蓋のファンになってた。素晴らしい。
他にもFC東京デザインと、市の花デザインが実際に設置されていた。
普段なら、この先で本物の下水道管内の見学もできるみたいだったけど、コロナで中止していた。残念。これまで地下1階〜4階で下水道についてよく学んだので、下水道管に入ったらもっと楽しかったと思う。
ちょっと涼ませてもらうくらいのつもりが、気づいたら1時間くらい見学していた。
マンホール蓋のデザインが好きなだけで下水道には全く興味がなかったはずのに、資料までしっかり熟読していた。今まで何気なく見ていた「おすい」「うすい」や「合流」とか、これからよく見ちゃうだろうな…
この施設でかなり下水道について勉強できたので、いつか蔵前水の館に行くのが楽しみになった。
(※蔵前水の館→予約して下水道管を見学できる施設。最後まで見学しないとマンホールカードがもらえないらしい)
クイズラリーを完走したので、"たいへんよくできました"スタンプと賞品のフリクションボールをゲットした。
無事に東京の推しカードも手に入れて、ちょっと賢くなったところで、次は国立市のカードを目指す。
国立駅には、「小平市ふれあい下水道館」最寄りの鷹の台駅に戻り、国分寺駅でJRに乗り換えて立川方面に2駅、というルートが最も早くて楽なルートだ。
ところが、わたしはケチだった。
このように、
さっきのルートを引き返して進むよりも、
ちょっと大変かもしれないけど、
こう進んだほうが
お金もかからないし散歩にもなると思った。
ということで真夏だけど、ふれあい下水道館から徒歩45分かけて国立駅に向かうことにした。
出発してすぐ、ふれあい下水道館を南下したところがカラー蓋頻発地帯になっていた。
施設に設置されていたきれいな蓋も良いけれど、わたしは野良の自然な汚れ具合にこそ蓋としての価値があるような気がした。
13:15
国立駅に到着した。50分くらいかかった。
ちょうど、このマンホール蓋に描かれているのが旧駅舎。桜も咲いてるし素敵なデザイン蓋個人的にはモノクロのほうがよりクラシカルな雰囲気があって好み。
旧国立駅舎は2020年4月にできたばかりの建物らしく、明るく新しい雰囲気だった。(暑かったから写真を撮るのは忘れた)
国立市のマンホール蓋はデザインも好きだし、頑張って歩いて来たので楽しみにしていた。
しかし、旧国立駅舎に入って、物販コーナーの近くのカウンターでカードをもらいに行こうとした次の瞬間、
「1枚いかがですか〜?マンホールカードで〜す」
と、施設のおばさんがカウンターの前に出てきて、訪れた人たちに向かって笑顔でカードを配っていた。
思わず差し出されたカードを受け取ったけど、心の中では驚きと複雑な気持ちが渦巻いていた。
わたしはまだ何も言っていないし、カウンターの正面にすら立っていなかったのにカードを手に入れてしまった。
………。
マンホールカード収集は全国のマンホール好きによる、知る人ぞ知る遊びであるべきなのに、そんなチラシみたいに配ったらダメじゃん……
誰でも手に入れることができるけど、誰にでも手に入れさせるのは良くないよ、、、、
(個人の意見です)
こんな味気ないカードゲットの瞬間はない…
でもカードに罪はないのでありがたく受け取りました。なんか厚いなと思ったら2枚重なってた。
怒っているわけではないけれど、遠くから苦労してカードをもらいに来る人もいるのだから、誰にでも簡単にばら撒くような扱いにはあまり賛成できない。
わたしは「カードありますか?」「ありますよ」というやりとりがしたかったな…
そんなことを思っても仕方ないので、気を取り直して 次に進むため豊田行きの電車に乗った。
13:36
日野駅に到着。
普通の蓋はなんかの鳥がデザインされたもの。
「新撰組のふるさと歴史館」まで徒歩13分ほど。途中長い登り坂があって、ひたすら暑かった。この施設は有料だったので、カードをもらって即駅に戻った。
日野市のマンホールカード
新撰組の土方歳三の顔が大胆にプリントされている。没後150年記念のプロモーション蓋だからか、設置は日野駅東口の公衆電話前の一ヶ所のみ。
普通のマンホール蓋だったら地面にあるので踏まれてしまうが、土方歳三の顔は決して踏ませないぞと言わんばかりに、コーンと地面のプリントでガチガチに包囲されていた。
こんなに厳重に守られた蓋は見たことない…
いつものように、マンホール蓋と自分の足を入れた写真の撮影ができなかったから、白い枠の外から手を伸ばして撮影した。服のワンポイントのように、「雨水」と日野市の市章が襟元に刻まれているところが良い。
蓋らしくない守られた蓋を撮影したら、次は本日最後の地である羽村へと向かう。
14:52
西口を出てすぐのところにマンホールカードのデザインにもなっているカラー蓋を発見した。
羽村駅から配布場所の「羽村市郷土資料館」までは徒歩で20分。
暑いし、久々のロング徒歩で疲れていたので本当は片道くらいはバスに乗りたかったけど、良い時間のバスがなかったから歩くことにした。
駅前にはコンビニなど一切なく、あるのは小さな居酒屋と交番と、ちょっとしたスナック街で、旅で地方駅に降り立ったときの気持ちを疑似体験できて良かった。(反対側の出口にはファミマや塾があって街っぽくなってた)
お寺と神社に挟まれた長い下り坂を進み、左に曲がると羽村取水堰が現れた。
堰ってなんですか?という感じだったけど、どうやら川の水の量を堰き止めたりする装置らしい。
河原にはテントを張っている家族や川で浮き輪に乗って遊んでいる子どもたちがいた。最高の夏の風景。
橋の上から見た景色。
水が澄んでいてきれいだし、ずっと遠くまで見える。
わたしも川に入りたいな… なんか、どうにかして浅いところから川の中を歩いて向こう岸に渡ったりできないかな…と思ったけど、普通に無理そうなのでやめた。
橋を渡り、川沿いをまた進んだ。
郷土資料館に到着して、受付でカードをもらった。
羽村市のマンホールカード(堰と桜)
こちらの施設も入場料無料だったので、涼み目的で少し見学することにした。
受付の人から庭を勧められたので、まず庭に行ってみた。
庭の奥には「旧下田邸」と書かれた庶民的な雰囲気のある木造の一軒家があった。中に入ってみると、施設の人と思われるおじいさんが居間の床を掃除していた。
この家の持ち主だった下田さんなんて知らないし、ちらっと見て館内に戻ろうと思っていたところ、おじいさんに話しかけられた。
「旧下田邸」は、江戸時代に羽村にあった家を再現したものらしく、中にある道具は全て当時使われていたものらしい。
水道周りの説明をしてもらっている時、先ほどのふれあい下水道館で学んだことを思い出しながら聞いていたので、説明がよく入ってきた。
初めは興味がなかったので、「やばい、話しかけられてしまった…」と思っていたけど、マンツーマンで教えてもらえたので、小中学生の社会科見学で行った時よりもかなり勉強になった。聞いていて面白かった。
わたしは今日1日で江戸時代の暮らしについてかなり詳しくなっていた。
帰る前に郷土資料館の自動販売機で買った「水はむら(¥100)」がめちゃめちゃ美味しかった…。こんなに美味しい水、久しぶりに飲んだ気がする。
羽村の蓋、いいね…
美味しすぎる「水はむら」を飲みながら 歩いて羽村駅に戻り、わたしは東京方面の電車に乗った。
本日の道のりと結果
今まで自分で集めたカードは今日で5種類増えて、全部で25種類になった。マンホール蓋についてブログを書いてる人史上で1番少ないんじゃないか。オレンジと赤と紫のカードが一切ないね…
わたしはカードより撮る派なので、今後もカード集めも中々進まないだろうけど、せめて東京都のカードはコンプリートしたいなと思った。
事前予約&見学が必要なさくら①(旧三河島汚水処分場)、さくら③(蔵前水の館)は最難関だと思われるので後回しにするとして、次は品川、調布、多摩、八王子あたりを取りに行きたい。人生で一度も行ったことがない町田市にも、カードがキッカケで行けるのが楽しみ。
かなり長くなってしまったし、普通の旅日記と違って蓋のことしか書いてないので、果たしてこの記事が面白いのかわかりませんが、わたしは面白かったです。
マンホールカード紹介
今日は東京都多摩方面のマンホールカード何枚かを手に入れるため、電車に乗ったり、ひたすら歩いたりした。本来ならば、旅日記風に起こった出来事や感想を時系列順に書き記したかったところだけど、長くて書くのが大変なので明日に回すことにした。
今日は手に入れたマンホールカードの紹介をします。
・国分寺市
ペンシルロケットがプリントされたデザイン。
カードの裏に書いてある情報によると、日本初のロケット水平発射実験は1955年に国分寺市内で行われたらしい。
駅の北口には、様々な種類のロケットがプリントされた蓋が点在していた。
わたしが見つけたのは「イプシロン」の蓋。他の種類も見に行けば良かったかもしれないが、数が多い上にあまり好みの蓋ではないのでコンプリートはしなかった。
・小平市
小平の閑静な住宅街が描かれている。
マンホールのデザインに民家をチョイスするところがたまらなく好き。東京都で1番推してた蓋なので実物を見ることができて嬉しかった。
色合いも優しいし、さりげなく鳥が飛んでいるところも良い。
このカードは「小平市ふれあい下水道館」という施設で配布されている。ちょっと涼みにいく程度の気持ちで館内に入ったのに、内容が面白くて結局1時間くらいしっかり見学してた。
・国立市
旧国立駅舎が描かれたもの。
大学受験に合格した春、みたいなイメージをこの蓋に見ている。良いデザイン。
カラー蓋の設置は2019年からだけど、モノクロはもっと古くから設置されているらしく、味があって素敵だった。
実はこのカードを受け取る時、カード収集者の端くれとしてちょっと許せない出来事が発生しました。(明日書きます)
・日野市
新撰組の土方歳三の顔が大胆にプリントされたもの。没後150年記念のプロモーション蓋だからか、設置は日野駅東口の公衆電話前の一ヶ所のみ。
このカードを受け取るまで、なぜか中原中也の顔がデザインされているのだと思い込んでいた。中原中也と日野市はおそらく何の縁もないし、顔も全然違うのに。
土方歳三の顔デザインということで、
顔が絶対に踏まれないように周りはコーン的なものと地面のプリントでガッツリ包囲されている。注意書きにも「周囲から鑑賞を楽しんでください」とあった。
赤羽で清野とおるの顔は踏めても、日野で土方歳三の顔は絶対に踏んではならない。
・羽村市
堰と桜のデザイン。
羽村駅から徒歩20分のところにある「羽村市郷土資料館」で手に入る。少し遠いけど、途中にある川がとても遥かな感じで気持ち良いのでお散歩にぴったり。川の水が透き通っててきれいでした。
余談だけど、羽村市郷土資料館の自販機で売ってる「水はむら」という100円の水がとんでもなく美味しかった。口どけがまろやかで、毎日あの水を飲みたいと思うくらい美味しかった。
最高の水。もう飲みたい。
以上です。
こんなに歩いたのは久しぶりだったので、旅行気分が味わえて楽しかったです。なんと今日1日で江戸時代の暮らしに詳しくなりました。
明日はもう少し内容多めの散歩記録を書こうと思います。
人間生活
2日ぶりのブログ。
昨日はコメダ珈琲に行った。
いつも行きたいと思ってたので、久しぶりに行けて良かった。
今まで見たことのなかった、アイスティーの上にソフトクリームが乗っているフロートがメニューにあって惹かれた。
夏らしく、フルーツかき氷のメニューもあった。わたしに食べ物を食べる力があれば、ぜひともかき氷を食べたかった。今は残念ながら夏バテ。
実際に頼んだのはアイスミルクでした。
牛乳に砂糖が入っているだけなのに、とんでもなく美味しい。甘さが優しかった。
わたしは今年のはじめくらいまでアイドルにしか興味がなかったのですが、最近やっと人間らしい生活も良いなと思えるようになってきました
— すずめ園 (@natsuno_soucho) 2020年8月24日
だから料理したり働いたり人と会話することを頑張りたいです もちろんひだりききクラブの活動も
以前つぶやいたもの。
降伏宣言みたいだし、生物っぽさが恥ずかしいからすぐ消そうと思ったのに、いいねした人の中にお友だち数人も含まれていたから、勝手に背中を押されているような気持ちになって消すのはやめた。
わたしは普通になりたい。
今でも十分すぎるほど普通の人間だけど、悪い意味で普通じゃないところ、例えば 会話苦手、自意識過剰、生活能力が低い、注意力散漫…など。(書いていて情けない…)
今まではそれすらも味だと認めてもらえるような優しい世界にいたけれど、もうわたしは1人の人間になるべきなので、そんなダメな部分を自分の個性して迎え入れたくないと思った。
もちろん欠点を全て無くして、なんでも卒なくこなすのは無理だと思うので、まずは違和感を持たれないようになりたい。
だけど普通と言っても、趣味嗜好まで周りに合わて普通になろうとは思わないので安心してください。(誰に対して?)
おそらく今後の人生、いまの趣味嗜好周辺から大きく逸れることはない気がしている。
これからも日本中を旅するし、マンホールカードも収集するし、可愛い服も着るし、自由律俳句もたくさん詠む。アイドルも好きだ。
プリンをひっくり返した。
プリンエースで作ったプリンを、お皿に移すときに机に落としてしまいました。
結構悲しかった。
机に直に付いてない部分のプリンを、そっとすくって食べた。
プリンエースみたいな味のプリンが好きだ。
がんばれ自分…。
今日の1枚。
コメダ珈琲のアイスミルク
テレビで、女優の奈緒さんが知育菓子を作っていた。その中で「きらぷるゼリードーム」という商品が紹介された。透明の中にカラフルなゼリーがきらめいていて、最近ゼリーが好きなわたしにとってドストライクな知育菓子だった。
今度スーパーで2個くらい買ってきて遊ぼうと思う。早くゼリーを愛でたい。
ゼリーではないけど、明日は楽しみな予定を立てたので楽しみです。
濃いカルピスカルピスソーダ割り
今日はテレ東で怖いテレビの特番が放送されていて嬉しかった。
番組の内容より、怖いテレビがやっているという事実がなんか良かった。やっぱり夏は怖いテレビを見ないと。
水曜日は晩ごはんが適当でいい日なので、フライパンで作るタイプの焼きそばにした。出来上がりがまるでお祭りの焼きそばみたいで、家にプラスチックのパックがあればなと思った。
怖いテレビと焼きそばの組み合わせが夏休みっぽくて好きな時間だった。わたしは単純なので、このくらいのことで楽しくなれる。
相変わらず食欲はなくて、焼きそばを完食するのに1時間くらいかかったけど。
わたしには目がふたつしかない。
何かを見たり読んだりした時、そこにあること以上をもの見られる人がうらやましい。ひとつのものを何通りもの方法で楽しんだり、深くのめり込んだりできることすら才能。と努力。
わたしなんて目に映るものすらよく見えていないから薄っぺらで、いつも恥ずかしくなる。そんな欠点を隠そうと、それっぽい言葉で繕っているけれど、たくさんの目を持っている人には到底追いつけない。
もしかしたら2つもなくて、本当はずっと盲目で何も見えていないのかもしれないし。
☆ひだりききクラブの自由律俳句交換日記が更新されました
すずめ園の第2回目の交換日記です。
前回はどの句も同じくらい気に入ってたのですが、今回はすごく気に入っている句が半分、もっと頑張りたい句が半分 という感じになりました。
2週間で40句くらい作った中から選抜して交換日記に載せているのですが、やはり全部の句を100点満点のお気に入り状態にして持ってくるのは難しいなと思いました。
でも作るのは楽しいし、これからもっと高得点の俳句を作っていけるよう、自分なりにアンテナを張っていきたいです。
今回も、更新したばかりの自由律俳句の解説未満のものをちょっとだけして終わります。
・百均に寄ってからが長い
→帰り際、「ちょっと百均寄っていい?」に付き合ってしまったら最後。めちゃめちゃ買い物するので帰るのが予想以上に遅くなります。
・背中を汗が這う赤信号のとき
→自転車に乗ってる時は平気なのに、止まると地味に暑い。
・透明人間という設定なんです
→友だちの友だちが苦手だったり、人間関係が不得意で思い浮かんだ句。
今日の1枚。
濃いカルピスのカルピスソーダ割り
なぜか階段で撮影した。
濃いカルピスだけだと濃いので、カルピスソーダを入れることで味を薄めている気になっていたのですが、よく考えたらさらにカルピス濃度を高めてしまっているような気がしてきた。
わたし、何やってるんだろう…
怖いテレビを見ると、毎回"追い怖話"が欲しくなるので、ネットで「恐怖体験」って調べてから眠ります。