自分との答え合わせ
わたしはいつも、物を書く時はiPadを使っている。
物を書くと言ってもブログくらいしか書くものはないのだけど。
iPadはもう4年ほど使っていて、メモの中には1番古くて2016年12月当時のものが残されていた。
日記やら、燻りやら、嘆きやら夢想やら、様々な記録が大量に書き綴られている。
なんとなく数年前のメモを読み漁ってみる。
すると、出てくるわ出てくるわ、自分の黒歴史………
ではなく、
第一に思ったのが、
「4年前からあんまり変わらないな、この人」
という感想だった。
文の書き方も、考えているようなこともほとんど変わっていなかった。
「この時の自分、こんなことで悩んでたのか〜!バカだな〜!」と笑うか、黒歴史すぎて身悶えするのを想定していたのに。ちょっと残念。
当然自分が書いたものなので共感できてしまうし、読んでいるうちに当時の状況や心情がじわじわと蘇ってきた。もちろん、この数年間で得た経験や知識により考え方が進化していたり、かつて抱えていた心のモヤモヤも大分解消されていた。
しかし、笑い飛ばせるほど自分は成長していなかった。
なんだろう…
意味がわからないかもしれないが、4、5年前の自分がダビングされ続けているような感覚になった。ゾッとした。
来年はバカだな、と笑っていられるだろうか。
…いや、きっと無理だ。
雷に撃たれたりとかしない限り、わたしはわたしに一生共感し続けるのだと思う。でもそれも悪くはない。
生きていると、過去の出来事に対する答えが自然と降りてくることがある。自分には年を重ねることを前向きに捉えられないところがあるのだけど、自分なりの答え合わせができた時には、時間の経過がかなり愛おしく感じられる。(もっと早く気づけよ!と自分に腹が立つこともあるけど)
過去の悩みや考えを「バカじゃないの?」と強気で吹き飛ばせるような劇的な変化もたまには欲しいが、時間をかけて答え合わせをする時の、自分への優しさも持ち合わせていたい。
今日の1枚。
きれいでしょう。
これ、なんだと思いますか。
正解はラップでした〜。
ラップをくしゃくしゃに丸めたもの。
こうやって見ると結構きれいなものですね。さっきゴミ箱に捨てたけど。
最近毎週チェックしていた番組が何本か終わってしまったため、楽しみが日向坂46の『日向坂で会いましょう』だけになってしまった。(リアルタイムで観てない番組なら他にも好きなの色々あるけど)
初めはオードリーと、オードリー寄りな番組テロップが面白いから観ているという、かなり珍しいタイプの視聴者だったけど、メンバーも可愛くてすごく面白いのでいつも笑いながら観てる。今日も楽しみ。